今話題の"合法大麻"について深掘りしてみる

"合法大麻、新たな規制狙われる!イタチごっこ再び、法と麻の戦いが続く"

最近騒がれっぷりがハンパないのは、違法薬物扱いされてる大麻の問題。ニュースでちょいちょい耳にしたことあるんじゃないでしょうか...?

最近は、日大アメフト部の家宅捜査で大麻見つかった事件とか、東京や大阪で食ったグミに大麻っぽい合成薬物が入ってるかもって言われて、次から次へと搬送される事件がネタにされていますね。

 

"HHCH:合法なハイ!?"

その販売されていたグミの袋には合成化合物HHCHと記載されています。

「HHCH」は、「ヘキサヒドロカンナビヘキソール」という合成化合物の略称で

法規制の対象となっている大麻の主成分は、

THC(テトラヒドロカンナビノール)」

HHCHはTHCに似ているものの、ほんの少しだけ化学構造を変えた新しい合成品(合成カンナビノイド)。(※今後は指定薬物として規制される可能性も‥?)

HHCHって最近ブームですよね。

それまでは合法大麻としてTHCHってやつが売れてて、でも8月に急に危険ドラッグ指定されちゃって、それで、その次に規制対象外のHHCHがピューピュー広まったって感じなんです。

 

やっぱりイタチごっこなの?

"発端になった「HHC」"

その元凶は「HHC」。HHCはもともと大麻草に微量しか含まれない成分、CBDに手を加えると大量に生産できる。法的には大丈夫なんだけど、HHCはまるで“キマルCBD”としてSNSで爆発的な人気を博していました。それには行政も早急に規制の刃を下しました。

 

だけど、その後もすぐに「THC-O」や「HHC-O」とかいう合成物が登場していて、それらもなんとか’23年3月に規制されることにはなったけど、手を変え品を変えて新成分がポンポン現れています。

調べてみたら、00年代にも危険ドラッグブームと似ていた。規制がかかると、ちょっとだけ化学式いじった新商品がバンバン登場したらしく

昔の「ハーブ」とかの危険ドラッグは、’15年の指定薬物包括指定でほぼ絶滅と言われているんだけど、

何でいきなり合成カンナビノイドがブームになったのか、ってのは謎だですよね。

 

"深掘り‥‥!"

ブームになったのはHIPHOPの流行やSNSの普及によって誰でも手軽にネットで買えるようになったことが大きな要因だと思います。

世界中で大麻の非犯罪化の流れがあること、2022年にアジアで初の合法化となったタイでの大麻ブーム

最近よく目にすると思うCBD製品などが浸透したことから若者たちの大麻に対する認識も変化したことによって抵抗もなくなったことなどが要因にあり、

HHCH..THCOなどこれらはなんとなく合法っぽいけど、いつ規制になるかもわからないし、合法とか言ってもホントの中身は自分ではわからない。健康被害もよくわかんないし、ブームが続くと怪しい業者がでっち上げたよくわからないモノを吸っちゃって、事件に発展しかねないですよね。

やっぱり自分の身体にに取り込むものは、成分や品質が保証されてて、成分分析証明書が提供されている商品を選ぶのがが賢明だと思います。

 

最近じゃ、渋谷や新宿とかの都心でも、合法ショップなんか見かけます。
自分の身は自分で守るってのが大事だし、正しい情報見極めて、ヤバい誘いにはしっかり「NO」って言える勇気も必要ですね。