"HHCH規制の次はHHCP?"
皆様、こんにちは。お越しいただき、ありがとうございます。
今話題のHHCHが12月2日から規制になりましたが、
記載されたお店は次は"HHCP"の商品を販売していくというのをニュースで目にしました。
その"HHCP"ってなんなんだ!
まさにイタチごっこじゃん‥。ってことで
その"HHCP"について調べていきます!
〜HHCPって何?〜
HHCPとは、ヘキサヒドロカンナビホロールの略
で、これがなんと、HHCみたいに植物の中にもいて、それだけじゃなくて化学合成でも作られるみたいです。つまり、「半合成カンナビノイド」。
半合成!? おお、ちょっとドキドキするようなネーミングですね。
THCPの水素化変異体だから、基本的にはTHCPと同じくらいのパワーがあるってことなんです。
HHCPってのはちょっと独特。
なんと、体内に入っても、その効果が発揮されるまでにはちょっとタイムラグがあるんです。例えば、煙を吸引した場合、20分ほど経過しないとその効果を実感できないってわけなんです。
つまり、これはスグ効くって感じじゃないから何度も吸ってるうちに効きすぎてしまったり翌日身体が重いとかありそうですよね。
〜薬物検査に引っかかる可能性も?〜
薬物検査ってのは、主にTHCの代謝物である11-ヒドロキシ-THCを調べることが一般的なんですが、今回のHHCPはちょっとしたトリッキーな存在かもですね。
HHCP自体はHHCやTHCとは構造的に異なり、別物として扱われるんですね。でも、ここでポイント。体内でHHCPが代謝されると、なんとTHCと同じ形で体外に排出されるかも。
これってつまり、薬物検査ではTHCと同じような反応が出る可能性が高いってことになります。
ですので、HHCPを摂取した方は、薬物検査において注意が必要かもしれません。
今ではネットやお店で手軽に入手できるようになり、未成年も手を出しやすく、副作用も多くありますね。
まず、めまいや認識の混乱により、高齢者が転倒し怪我をする可能性だったり、使用によってパラノイアを引き起こす、合成大麻の摂取が精神疾患のリスクを高めることが報告されています。
特に10代の若者にとっては、大麻依存症につながる危険性があるため、これがゲートウェイとならないよう十分な警戒が必要だなって思います。
大切なのは、安易に手に入れやすいからといって、そのリスクを軽視せず、冷静に判断すること。
自分や身近な人の安全と健康を守るために、合成大麻には十分な注意が必要です。みなさんもお気をつけください。
今話題の"合法大麻"について深掘りしてみる
"合法大麻、新たな規制狙われる!イタチごっこ再び、法と麻の戦いが続く"
最近騒がれっぷりがハンパないのは、違法薬物扱いされてる大麻の問題。ニュースでちょいちょい耳にしたことあるんじゃないでしょうか...?
最近は、日大アメフト部の家宅捜査で大麻見つかった事件とか、東京や大阪で食ったグミに大麻っぽい合成薬物が入ってるかもって言われて、次から次へと搬送される事件がネタにされていますね。
"HHCH:合法なハイ!?"
その販売されていたグミの袋には合成化合物HHCHと記載されています。
「HHCH」は、「ヘキサヒドロカンナビヘキソール」という合成化合物の略称で
法規制の対象となっている大麻の主成分は、
「THC(テトラヒドロカンナビノール)」
HHCHはTHCに似ているものの、ほんの少しだけ化学構造を変えた新しい合成品(合成カンナビノイド)。(※今後は指定薬物として規制される可能性も‥?)
HHCHって最近ブームですよね。
それまでは合法大麻としてTHCHってやつが売れてて、でも8月に急に危険ドラッグ指定されちゃって、それで、その次に規制対象外のHHCHがピューピュー広まったって感じなんです。
やっぱりイタチごっこなの?
"発端になった「HHC」"
その元凶は「HHC」。HHCはもともと大麻草に微量しか含まれない成分、CBDに手を加えると大量に生産できる。法的には大丈夫なんだけど、HHCはまるで“キマルCBD”としてSNSで爆発的な人気を博していました。それには行政も早急に規制の刃を下しました。
だけど、その後もすぐに「THC-O」や「HHC-O」とかいう合成物が登場していて、それらもなんとか’23年3月に規制されることにはなったけど、手を変え品を変えて新成分がポンポン現れています。
調べてみたら、00年代にも危険ドラッグブームと似ていた。規制がかかると、ちょっとだけ化学式いじった新商品がバンバン登場したらしく
昔の「ハーブ」とかの危険ドラッグは、’15年の指定薬物包括指定でほぼ絶滅と言われているんだけど、
何でいきなり合成カンナビノイドがブームになったのか、ってのは謎だですよね。
"深掘り‥‥!"
ブームになったのはHIPHOPの流行やSNSの普及によって誰でも手軽にネットで買えるようになったことが大きな要因だと思います。
世界中で大麻の非犯罪化の流れがあること、2022年にアジアで初の合法化となったタイでの大麻ブーム
最近よく目にすると思うCBD製品などが浸透したことから若者たちの大麻に対する認識も変化したことによって抵抗もなくなったことなどが要因にあり、
HHCH..THCOなどこれらはなんとなく合法っぽいけど、いつ規制になるかもわからないし、合法とか言ってもホントの中身は自分ではわからない。健康被害もよくわかんないし、ブームが続くと怪しい業者がでっち上げたよくわからないモノを吸っちゃって、事件に発展しかねないですよね。
やっぱり自分の身体にに取り込むものは、成分や品質が保証されてて、成分分析証明書が提供されている商品を選ぶのがが賢明だと思います。
最近じゃ、渋谷や新宿とかの都心でも、合法ショップなんか見かけます。
自分の身は自分で守るってのが大事だし、正しい情報見極めて、ヤバい誘いにはしっかり「NO」って言える勇気も必要ですね。